大手のFX業者にGMOインターネットグループの「GMOクリック証券」があります。
FXの他、株式や債券、先物、CFDなど、金融商品を総合的に扱っており、規模が大きいだけに取引環境に安定感があります。
Contents
GMOクリック証券の特徴
GMOクリック証券の特徴には以下などが挙げられます。
1.スプレッド、スワップポイントともにトップレベル
大手業者でありながら殿様商売ではなく、スプレッドやスワップポイントは他の業者に負けないサービスが提供されています。
1)スプレッド(単位、銭)
- USD/JPY(米ドル/円):0.2
- EUR/JPY(ユーロ/円):0.5
- GBP/JPY(英ポンド/円):1.0
- AUD/JPY(豪ドル/円):0.7
- NZD/JPY(NZドル/円):1.2
- EUR/USD(ユーロ/米ドル):0.4
2)スワップポイント(1万通貨当たり/1日)
- USD/JPY(米ドル/円):52円
- EUR/JPY(ユーロ/円):-11円
- GBP/JPY(英ポンド/円):33円
- AUD/JPY(豪ドル/円):23円
- NZD/JPY(NZドル/円):17円
2.万全なサポート体制
コールセンターのサポート対応は、平日24時間体制になっています。
17時~18時で閉まるところが多い業者の中で、破格のサービスになっています。
3.機能の豊富なスマホアプリ
GMOクリック証券では「GMOクリックFXneo」というスマホアプリが提供されており、以下の機能が備わっています。
1)画面上にラインを引いたり、テクニカル分析の指標を挿入したりできます。
2)アラート機能が搭載されており、指定したレートに達するとスマホに通知が送られます。
3)チャート上で注文価格を決められる、スピード注文の機能が備わっています。
4)日本証券新聞など、3社の最新のマーケット情報を閲覧できます。
4.多彩な取引ツール
GMOクリック証券には、以下の6種類の取引ツールが用意されています。
- WEB(ブラウザ)取引:ブラウザ
- プラチナチャートプラス:ブラウザ
- GMOクリックFXneo:スマホアプリ
- はっちゅう君FXプラス:デスクトップアプリ
- モバトレ君:ガラケー専用
- FXツールバー:ブラウザのツールバー
GMOクリック証券のデメリット
GMOクリック証券のデメリットとしては以下などが挙げられます。
1.最少ロットが1万通貨
GMOクリック証券の最少取引ロットは1万通貨になっています。
近年、最少取引ロットは1,000通貨が一般的であり、1万通貨はそれだけ必要資金が増えるため、大きなデメリットと言えます。
2.セミナーが未開催
GMOクリック証券には、無料セミナーの開催がありません。
FXの経験の浅いユーザーは知識の習得にセミナーを利用しているため、セミナーの無いのは不満のタネになります。
3.ロスカットにおける手数料
含み損の拡大によるロスカットの際に、1万通貨当たり500円の手数料が発生します。
ロスカットで資金が失われる上に、さらに手数料を取られるのは気持ちの良いものではありません。